非公認の高反発ドライバーおすすめ8選を比較!選び方や飛距離も解説
高反発ドライバーは非公認のものが多く、公式競技などでは使用できません。
しかし、使うだけで飛距離が伸びるので、力が弱いシニアや女性などのゴルファーには大きなメリットです。
そこで今回は、おすすめの非公認高反発ドライバーを紹介します。
選び方のポイントも解説していますので、ぜひ参考にしてください。
高反発ドライバーとは
まずは高反発ドライバーとはどのようなものか、解説します。
高反発ドライバーとは?
高反発ドライバーとは、公式の試合で使用が禁止されている、規格外の非公認ドライバーです。
高反発ドライバーは反発係数を増すことで飛距離を伸ばせることが特徴で、かつては公式試合でも使用が許可されていました。
ヘッドの軽量化とフェースを薄くすることで、飛距離が伸びる仕組みになっています。
なぜ公式の試合で使うことが規制された?
先述の通り、以前は高反発ドライバーも公式試合で使用することが許可されていました。
しかし、飛距離がドライバーに依存することから、ゴルフにおけるスポーツの本質が失われることを危惧したアメリカのプロゴルフ協会によって2008年に「SLE(Spring Like Effect)」ルールが施行され、使用が禁止されました。
具体的には、反発係数が0.83を超えるドライバーが公式試合で使用不可になり、日本でも同ルールが適用されています。
高反発ドライバーが使えるシーン
高反発ドライバーは公式試合での使用が禁止されているだけです。
そのため、個人で楽しむ範囲で使用するのは問題がありません。
また、練習や打ちっぱなし以外に、プライベートなコンペなどでも使用が認められていることが多いです。
高反発ドライバーの選び方
高反発ドライバーは以下のポイントを参考に選んでください。
反発係数
規格が0.830以上ある高反発性能のドライバーが高反発ドライバーです。
しかし、最近のメーカーでは公式試合で使用できるぎりぎりの0.82近いものを作っていることが多く、自分に合った高反発ドライバーがない場合はメーカー公認のものを探してもよいでしょう
総重量
公認のドライバーと同様に、無理なく振り切れるものを選ぶことが大切です。
軽いドライバーは力を入れずに振れるので、軽いほうがいいと考える人もいるかもしれませんが、軽すぎるとコントロールが難しくなってしまいます。
そのため、普段から慣れている重量のドライバーと同じものを選びましょう。
シャフトの固さ
シャフトの硬さには、S(スティッフ)、R(レギュラー)、中間のSR(スティッフレギュラー)など複数の種類があります。
高反発ドライバーのシャフトは筋力が少なくても飛ばしやすいよう、柔らかくしなりやすいものが採用されていることが多いですが、必ずしもすべてのゴルファーに柔らかいシャフトが適しているとは限りません。
そのため、スイングや筋力から適した固さを選ぶことが大切です。
ヘッドスピードを調べる
高反発ドライバーに限らず、すべてのドライバー選びでヘッドスピードと合わせることが大切です。
ヘッドスピードに合わないドライバーは、高反発ドライバーであってもうまく飛ばない原因になります。
高反発ドライバーに記載されている推奨ヘッドスピードと比較して、高反発ドライバーを選んでください。
なお、ヘッドスピードはゴルフショップや練習場で計測できるほか、自分でハンディ計測器を使って計測することができます。
高反発ドライバーを使用する際の注意点
高反発ドライバーのデメリットは公式試合で使えないだけだと思っている人もいるかもしれませんが、実際には複数の注意点があります。
高反発ドライバーを購入する際は、注意点についても留意しておきましょう。
すべての人におすすめできるわけではない
高反発ドライバーはヘッドが薄いことが特徴の一つです。
よって、ヘッドスピードが速い人が使うとヘッド部分が割れてしまうリスクがあります。
そのため、ヘッドスピードを調べて42m/sを超えた場合は使用を避けるほうがよいでしょう。
コンペで使用する際は周囲の考え方にも気を使う
高反発ドライバーは公式以外のプライベートなコンペでは使えますが、ゴルファーの中には高反発ドライバーに対してよい感情を持っている人ばかりではない点に注意が必要です。
プライベートなコンペだからと言って勝手に使用するのではなく、使用したい場合はルールを確認し、同行者の意見も聞いておくとよいでしょう。
初心者にはあまりおすすめできない
高反発ドライバーは簡単に飛距離が伸びるので、初心者が使用しても飛距離を伸ばすことができます。
遠くまで飛ぶことで楽しさや爽快感があるかもしれませんが、スイングのフォームが安定しない初心者は使用を続けると正しいフォームが身に付きづらくなることもあります。
高反発ドライバーの使用は、できればフォームが安定した中級者以上になってから使用するほうがよいでしょう。
日本直販のおすすめ非公認高反発ドライバー8選
最後に、日本直販でおすすめの非公認高反発ドライバーを紹介します。
ジーアイテン521ツアー 大砲チタンドライバー
シニアゴルファーのエースドライバーとして採用できるよう、体積を脅威の521ccにした高反発ドライバーです。反発係数は0.86と非常に高く、超高反発なので筋力に自信がない人でも大きく飛距離を伸ばせるでしょう。
徹底した低・深重心とスピンを抑える高硬度加工で高弾道を実現しました。シャフトには高反発カーボン素材を使用し、ヘッドスピードの底上げによってシニアゴルファーも満足の飛びが実感できます。
29,800 円(税込)
右打ち用
ルール適合外
モメンタム510 460 高反発チタンドライバー
トランポリン競技の理論を採用した高反発ドライバーです。
510ccの巨大なフェースと強烈な反発力によって、飛距離を大きく伸ばせる設計です。
フェースに当たりにくい人も、安定して当たるようになるでしょう。
スライスやボールが上がらない悩みを持つゴルファーに適した設計です。
460ccタイプもあり、ヘッドスピードが速い人も安心して使用できます。
26,800 円(税込)
右打ち用
ルール適合外
Lynx/リンクス 超高反発ドライバー 飛砲
かつて生産量世界1にもなった名門ブランドの高反発ドライバーです。
フジクラと共同開発した、よくしなるシャフトを採用しており、飛びに特化しています。
反発係数が史上最高レベルの0.88を超えており、マシンテストでは30ヤード以上飛距離が伸びたという報告もあります。
気に入る高反発ドライバーになかなか出会えない人もぜひ一度お試しください。
66,000円(税込)
右打ち用
ルール適合外
ワークスマキシマックス ブラックプレミア(超高反発モデル)
シニア日本新記録「404.5ヤード」をたたき出した適合モデルを土台に仕上げた高反発ドライバーです。このドライバーはルール適合外ですが、土台となったモデルよりさらに反発係数をアップし、より飛ぶように設計されています。
また、縦横スピンを制御することで、弾道の自動修正にも効果的です。
33,000円(税込)
右打ち用
ルール適合外
オリマー525 ジュラルミンドライバー
500ccと巨大なヘッド体積の高反発ドライバーです。
IP加工によって表面硬度を高め、直進性能も向上しています。
スイートエリアが広いので、どこに当たっても遠くに飛びやすいのが特徴です。
11,000円(税込)
右打ち用
ルール適合外
リョウメン(両面)フェース練習用ドライバー
右打ちだけでなく左打にも対応し、両面打ちができる高反発ドライバーです。
左右で打つことで、体幹や筋力、フォームの改善が期待でき、効果的にゴルフの練習ができます。
素振りだけでなく実際にボールが打てるので、練習用ドライバーを探している人におすすめです。
10,780円(税込)
左右両打対応
ルール適合外
ムツミホンマ MH500 鳳凰ドライバー
本間睦の「鳳凰」シリーズで史上最大のヘッドを持つ高反発ドライバーです。
500ccと大きなヘッドなので当てるのも飛ばすのも大幅に難易度が下がります。
方向性を上げある超慣性モーメントで高い精度が実感できるでしょう。
29,800円(税込)
右打ち用
ルール適合外
MUTSUMI HONMA/ムツミホンマ MH488MAX 鳳凰チタンドライバー
鳳凰シリーズの令和モデルの高反発ドライバーです。シニアのウィークポイントをカバーできる設計で、簡単に飛距離が伸びます。
なお、現在はメーカー希望小売価格60,500円(税込)を半額以下の特別価格でご提供していますので、ぜひこの機会にお買い求めください。
29,800円(税込)
右打ち用、左打ち用
ルール適合外
まとめ
飛距離は筋力が少ないとなかなか伸びづらいですが、高反発ドライバーを使えば簡単に伸びるかもしれません。
飛距離に悩んでいる方は一度高反発ドライバーを使用してみてはいかがでしょうか。