2023/09/15

本当に効果はあるの?育毛ローションの選び方や効果を解説!

本当に効果はあるの?育毛ローションの選び方や効果を解説!

髪のボリュームが少なくなってきたけれど、いきなり治療を始めるほどではないという場合におすすめなのが、育毛ローションです。育毛ローションは髪に関するさまざまな悩みに対処できるように作られているので、自分に合うものを見つけられれば効果を発揮してくれるでしょう。

今回は、育毛ローションの効果や選び方を解説するので、ぜひ参考にしてください。

育毛ローションとは

育毛ローションとは?

育毛ローションは頭皮の保湿や環境を整え、抜け毛の減少や健康な髪を育てる効果が期待できるローション(化粧水)タイプの育毛剤です。
含有成分は商品によって異なりますが、基本的に水やアルコールに血行を促進する成分や毛母細胞の活性化を促す成分、保湿成分などの有効成分が配合されています。

育毛ローションの効果

育毛ローションは、以下の効果を目的としています。

<抜け毛の防止>

抜け毛の主な原因は、頭皮の環境の乱れや遺伝、ホルモンの影響などです。育毛ローションに含まれる成分には、血行促進して栄養を補給したりホルモンの影響を抑えたりといった働きがあるため、髪がしっかりと根付きやすくなります。

<健康な髪を育てる>

髪の毛は毛母細胞で生成されますが、頭皮の環境やストレス、加齢などの影響で機能が低下すると、健康な髪の成長が妨げられてしまいかねません。育毛ローションには、毛母細胞の活性化を促す成分や保湿成分が含まれており、これらが髪の成長をサポートします。

発毛剤との違い

育毛ローションは、主に抜け毛の予防やすでに生えている髪を健康に保つために使用される製品です。具体的な効果として、髪にボリュームやハリ、コシを与え、健康的な髪を維持することが挙げられます。 一方、発毛剤は発毛効果が認められている成分の配合された製品で、髪の毛を生やすことを目的とした医薬品です。

女性用と男性用の違い

女性用育毛剤は、女性ホルモンの増加をサポートすることで薄毛に対してアプローチします。男性用よりも低刺激なので頭頂部全体につけることができるほか、保湿効果の高い商品が豊富です。 対して男性用育毛剤は、薄毛の原因となる男性ホルモンを減少させる効果があります。ただし、育毛成分の刺激が比較的強いため、副作用にも注意が必要です。

育毛ローションが適している人

育毛ローションに発毛効果はないものの、抜け毛の防止や髪の成長を促進するための成分が含まれています。今ある髪をいたわりながら、ボリュームやコシがほしい人におすすめです。

育毛ローションの選び方

個人の頭皮や髪の状態によって必要な成分は異なるので、自分の悩みに合った育毛ローションを選びましょう。

効果

育毛ローションを選ぶ際は、医薬部外品であるかどうかを確認しましょう。医薬部外品は厚生労働省によって認められた有効成分が一定量含まれており、効果や効能が高いとされています。

頭皮のケア

血行を促進する成分が含まれていると頭皮にしっかり栄養や酸素を送れるため、健康的な髪が育つ環境を整えられます。

保湿成分

通常、育毛効果が強い商品は刺激も強くなる傾向にあります。特に、肌の弱い人は育毛ローションを選ぶ際に保湿成分が含まれているかを確認しましょう。

容器の形状

育毛ローションの容器は、スプレータイプ・ノズルタイプ・ミストタイプなど、さまざまな形状があります。スプレータイプは広範囲に使用でき、ノズルタイプは直接頭皮に届きやすいことが特徴です。また、ミストタイプは均一にローションを行き渡らせることができるので、自分に合った使いやすい容器を選んでください。

育毛ローションに含まれる成分

本当に効果はあるの?育毛ローションの選び方や効果を解説!

薄毛や抜け毛の原因は一つではないため、商品の成分表や説明書で確認し、自身のニーズや頭皮の状態に合ったものを選ぶことが重要です。ここでは、成分別の概要を見ていきましょう。

髪を育てる成分

以下で、一般的な育毛ローションに含まれている髪を育てる成分を紹介します。

<毛母細胞活性化>

毛母細胞は髪を生成する働きがあり、活性化させることで薄毛対策に効果的です。

  • ステモキシジン
  • t-フラバノン
  • パントテニルエチルエーテル など
<成長因子補足>

成長因子には髪を強化する作用がありますが、年齢を重ねるごとに減っていくため、補うことが大切です。

  • リジュリン
  • ツバメの巣エキス
  • ヒトオリゴペプチド-21(IGF) など
<血行促進>

血管を広げることで血流を促し、頭皮や髪に必要な栄養や酸素を届けます。

  • イチョウ葉エキス
  • エビネエキス
  • Ⅼ-アルギニン など

抜け毛防止成分

抜け毛防止成分は、主に抜け毛の原因となる悪玉男性ホルモンや還元酵素(5αリダクターゼ)を抑制するものです。

  • キャピキシル
  • 冬虫夏草エキス
  • ノコギリヤシ など

頭皮ケア成分

かゆみやフケ、湿疹といった頭皮トラブルは抜け毛の原因になるため、頭皮ケア成分が含まれる製品を選びましょう。

<皮脂抑制>

頭皮は、全身の中で最も多くの皮脂腺をもちます。皮脂が過剰に分泌されると、毛穴が塞がれて炎症を起こしやすくなるため、適度な抑制が必要です。

  • アスコルビン酸
  • カシュウ
  • ピリドキシンHCI など
<保湿>

頭皮は手のひらと足の裏に次いで汗腺も豊富ですが、加齢や間違った洗髪などが原因で乾燥を起こすこともあります。

  • ヒアルロン酸
  • 植物由来のオイル
  • グリセリン など
<炎症防止>

過剰な皮脂分泌や敏感な頭皮、紫外線といった環境要因などで炎症が起こることもあります。頭皮の炎症による湿疹やかゆみは抜け毛を誘発するので、ケアが必要です。

  • イオウ
  • オウゴンエキス
  • ジフェンヒドラミンHCI など
<菌の繁殖防止>

頭皮にはさまざまな菌が存在していますが、過剰に繁殖するとかゆみや悪臭の原因となることがあります。

  • イソプロピルメチルフェノール
  • チョウジエキス
  • ヒノキチオール など

おすすめ育毛ローション「M-1 育毛ローションS【医薬部外品】

M-1 育毛ローションS【医薬部外品】

「M-1 育毛ローションS」は、世界毛髪研究会議で『最優秀プレゼンテーション賞』を受賞した研究チームが開発した育毛剤です。
累計販売数は172万本(2009年1月1日~2022年12月31日時点)を突破しています。

商品仕様

  • 内容量:120ml/200ml
  • 有効成分:グリチルリチン酸2K、センブリエキス
  • 生産国:日本
  • 効能:育毛、薄毛、かゆみ、脱毛の予防、毛生促進など

使い方

  1. シャンプー後、髪や頭皮をしっかり乾かします。有効成分が薄まらないよう、髪の根元から乾かすのがポイントです。
  2. 髪をかき分けながら育毛ローションを頭皮全体に直接スプレーします。(1回10~15プッシュが目安)
  3. 指の腹を使ってやさしくマッサージし、頭皮に浸透させます。

※育毛ローションをつけた後は、自然乾燥で構いません。

※スタイリング剤は、育毛ローションをつけた後に使用してください。

特徴

頭皮に優しく、さらっとした使用感になるノンシリコン、オイルフリー、グリセリンフリーを採用しています。
また、頭皮に刺激となるアルコールやパラベンを含まず、香料、着色料も使用していません。 使いやすいスプレータイプの育毛ローションで、においやベタつきなどが気にならないため、職場や外出先でも手軽に使用できます。

まとめ

育毛ローションは、頭皮環境を整えることで健康な髪の成長を促しながら抜け毛を防止する効果が期待できます。購入時には、女性用と男性用の成分や効果の違い、医薬部外品であるか、血行促進成分の有無などを考慮し、自分に合った育毛ローションを選びましょう。

今回ご紹介した商品はこちら▼

M-1 育毛ローションS【医薬部外品】