2023/11/16

カニポーション(カニのむき身)とは?おいしい食べ方も解説

カニポーション(カニのむき身)とは?おいしい食べ方も解説

カニポーションとは、むき身のカニを意味します。殻がむかれているので、調理の手間が少なく食べやすいのが魅力です。
今回は、カニポーションの特徴や選び方のコツを解説するので、カニを購入する際の参考にしてみてください。

カニポーションとは

カニポーションとは?

カニポーションとは、殻がむかれた状態で販売されているむき身のカニのことです。ポーションには、他にも「一人前」や「部分」という意味があります。 解凍したらそのまま調理できるため、扱いやすくて食べやすいのが特徴です。
また、食べ終わった後に出る殻のごみが少なく、冷凍庫などの保管場所にも困らないため、ご家庭で食べるカニとして高い人気があります。カニしゃぶや天ぷらなどを手軽に楽しめるカニポーションを、ぜひ試してみてください。

訳あり品は買っても大丈夫?

カニポーションはインターネットでも気軽に購入できますが、「訳あり」と書かれた商品を目にすることもあるかもしれません。「訳あり」は、加工途中に折れてしまったものやサイズが不揃いのものなどの商品につけられる傾向にあり、正規品に比べてやや見た目が劣ります。 しかし、品質や味が劣るわけではないため、購入しても問題はありません。贈答品などには向きませんが、ご家庭で食べる場合は訳あり品でも十分です。見た目にこだわらずお得にカニを食べたい人は、積極的に訳あり商品を探してみましょう。

おいしいカニポーションの選び方

カニポーション(カニのむき身)とは?おいしい食べ方も解説

カニポーションは、冷凍販売されているケースがほとんどです。ここでは、おいしいカニポーションの選び方を解説します。

生とボイルの違い

冷凍カニは、加熱処理の有無で「生冷凍」と「ボイル冷凍」の2つの種類に分けられます。

<生冷凍とは>

生冷凍とは、生きたカニをそのまま冷凍したものです。新鮮なうちに冷凍しているので、カニ本来のうま味や食感を楽しめます。
ただし、解凍後にお刺身として食べるのは食中毒のリスクがあるため、避けましょう。焼いたり茹でたりするなど、加熱調理をしてから食べるようにしてください。

<ボイル冷凍とは>

ボイル冷凍は、プロの職人によって加熱処理された後に冷凍されたものです。解凍してすぐに食べられるため、加熱調理をしなくてもよいという手軽さがあります。
ボイル冷凍には「船茹で」と「浜茹で」の2つがあり、水揚げした船で茹でられる「船茹で」のほうがより新鮮です。

どれくらい買えばいい?

カニの購入で失敗する理由は、主に「量」です。量が少なければ物足りず、多ければ保管場所に困ってしまいます。
一般的に、800g~1㎏前後で大人2~3人前とされていますが、カニをメインにしない場合や調理方法によって量が変わるので、注意が必要です。また、ポーションと殻付きでは可食部の内容量が異なります。
ただし、カニポーションは調理がしやすいため、余ってもさまざまな料理にアレンジできるでしょう。量の心配をするのであれば、カニは多めに購入しておくのがよいかもしれません。

産地やブランド

カニは日本だけでなく、世界中で収穫されます。産地やブランドによって旬の時期が異なるので、国内産にこだわらず旬のカニを食べるのがおすすめです。
カニ好きの方は、さまざまな産地やブランドのカニを食べ比べてみてはいかがでしょうか。

まとめ

カニポーションは調理の手間が少なく、簡単に食べられる人気の商品です。購入する際は、産地やブランド、生冷凍かボイル冷凍かなどを比較し、好みのカニを選びましょう。
日本直販では、さまざまなブランドのカニポーションを販売しています。新鮮かつ各地の旬なカニを楽しみたい方は、ぜひ一度日本直販のカニポーションをご利用ください。