枕は良質な睡眠を得るのに重要な役割を果たします。しかし、自分に合う枕の正しい選び方を知っている方はそれほど多くないでしょう。そこで、今回は自分に合う枕の選び方を材質や形状とあわせてご紹介いたします。自分に合う枕を見つけ、質の高い睡眠を手に入れましょう。
自分に合う枕の選び方
まずは、枕の正しい選び方を紹介します。
自分に合う枕選びは、高さや材質など、さまざまなポイントを考慮する必要があります。
枕の高さ
仰向き寝でも横向き寝でも、立ったままの自然な姿勢をそのままキープできる状態が理想的な枕の高さです。立ったままの姿勢で寝ることで身体への負担軽減につながります。
理想の枕の高さは寝姿勢ごとに異なるので、以下を参考にしてください。
- 仰向け寝の場合:首の骨が直立姿勢と同じS字カーブになる高さ
- 横向き寝の場合:首から背中までが一直線になる高さ
- うつぶせ寝の場合:首や頭に負荷がかからない高さ
枕の硬さ
枕を選ぶ際は「硬さ」も重要です。
素材別の硬さや特徴は以下の表を参考にしてください
| 硬さ | 通気性 | 耐久性 | 吸湿性 | 水洗い | |
|---|---|---|---|---|---|
| ポリエステル |
|
|
|
|
|
| 羽毛 |
|
|
|
|
|
| 低反発ウレタン |
|
|
|
|
|
| 高反発ウレタン |
|
|
|
|
|
| そば殻 |
|
|
|
|
|
| パイプ |
|
|
|
|
|
枕のサイズ
人間は一晩寝ている間に、平均20~30回ほど寝返りを打つとされているため、寝返りを打っても頭が落ちない大きさが理想的な枕のサイズです。目安としては、頭3つ分くらいの大きさがあるとよいでしょう。
枕のサイズを考える際は、以下を参考にしてみてください。
| 大きさ | サイズ | 向いている体格の傾向 | 寝返りの頻度 |
|---|---|---|---|
| 小さめ (セミシングル) |
|
|
|
| ふつう (シングル) |
|
|
|
| 大きめ (セミダブル) |
|
|
|
| ロング (ダブル) |
|
|
|
試用してみる
枕を購入する際は、店舗に出向き、実際に枕を使って横になることをおすすめします。
試用することで使い心地を体感でき、購入後のミスマッチが起きにくくなるでしょう。
形状
最近はさまざまな形状の枕があり、身体や睡眠の悩みによってアプローチできる内容も異なります。
例えば、頭から首をしっかり支えたい方はS字型の「首元安定タイプ」、寝心地を重視する方は頚椎をしっかり支えられる「横向き対応タイプ」など、自分の好みの形状を選ぶとよいでしょう。
身体に合わない枕を使うとどうなる?

では、身体に合わない枕を使うとどうなるのでしょうか。
身体に合わない枕が及ぼす悪影響
身体に合わない枕を使い続けると、睡眠の質が下がるだけでなく身体にも悪い影響を及ぼす可能性があります。
具体的には、寝つきが悪い、眠りが浅い、睡眠時間をしっかり確保できていても疲労感が残っているなどの症状が表れるでしょう。では、なぜ身体に合わない枕の使用が睡眠の質低下につながるのでしょうか。
例えば、枕の高さが合っていないと、寝返りを打ちづらくなったりいびきをかきやすくなったりします。
これにより、睡眠の途中で何度も目が覚めて深い眠りにつけず、睡眠の質が低下してしまうのです。
<身体に及ぼす影響>身体に合わない枕を使用すると寝姿勢が崩れ、肩や首の凝りを引き起こします。これは、不自然な寝姿勢によって神経が凝り固まることが原因です。
また、枕が合わないと首に負担がかかって血流が悪くなり、頭痛が生じることもあります。その他にも、脳卒中のリスクを高めたり、ストレートネックを悪化させたりと、枕が身体に及ぼす影響は計り知れません。
自分に合う枕で質の良い睡眠を手に入れ、健やかな生活を送りましょう。
使っていた枕が合わなくなることもある
枕は経年劣化と繰り返しの使用により傷み、使用感が徐々に変わっていきます。
また、体型の変化などによって自分の身体に合う枕が変わってくることもあるでしょう。
衛生面も考慮し、枕は2~3年ごとに買い替えることをおすすめします。
まとめ
質の高い睡眠をとるには枕選びが重要なポイントです。枕を選ぶ際は、さまざまな枕を比較し、高さや素材、サイズなどから自分に合うものを選びましょう。
日本直販では、機能性の高い枕を種類豊富にご用意しております。睡眠のお悩みを解決したい方は、ぜひ日本直販の枕をチェックしてみてください。
理想的な枕の高さは?正しい枕の高さやサイズごとの選び方を解説

